筆者が監修した『いっきに学び直す日本史』の2冊は、『大学への日本史』をリニューアル復刊したものです。監修者としては、旧刊に込められた故・安藤達朗氏の歴史への熱い思いを読者が酌み取ってほしいと願うのと同時に、旧刊が書かれた1970年代以降の日本史学の新たな知見を盛り込むことを意識しました。

歴史を学ぶとは、事件の年号を覚えることではありません。基礎的な知識は不可欠ですが、なぜその出来事が起きたのか、結果としてどんな影響があったのかを、論理的に説明できなければ歴史を理解したことにはなりません。本稿では、『いっきに学び直す日本史』を参考にしつつ、日本史をより深く理解するため七つの講義をしてみましょう。

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