米国のボーグル発電所(ジョージア州)で建設中のウエスチングハウス社の原子炉「AP1000」

「6月にはインドで6基受注できる」──。

東芝の子会社で原子力会社の米ウエスチングハウス(WH)。ダニー・ロデリック社長が5月の本誌取材で明言したように(→関連記事へ、インドでの受注が確実になってきた。

米オバマ大統領と印モディ首相は、6月7日に首脳会談を行い、インドにWH製の加圧水型原子炉「AP1000」を6基建設することで合意した。WHとインドの原子力発電公社が2017年6月までに正式契約を結ぶ。

受注額など詳細は明らかになっていないが、建設を含めた1基の総事業費は通常、4000億~5000億円といわれる。6基となれば3兆円近くに上る可能性もある超巨額案件だ。これに燃料供給なども加われば、運転開始後も継続して収益が見込める。

世界原子力協会によると、現時点での候補地は、モディ首相の出身地グジャラート州のバーオナガルだ。

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