世界中が驚愕した瞬間だった。6月24日に判明した、英国のEU(欧州連合)離脱をめぐる国民投票。事前予想を覆す「離脱」という結果は、当の英国自身にとっても意外だったに違いない。

EU離脱を選んだ英国では、残留を訴えていたキャメロン首相が辞任を表明。与党・保守党は後任を9月上旬までに選出する段取りで、メイ内相やゴーブ司法相、クラブ雇用年金相が立候補した。EUとの交渉は新首相が受け継ぐが、移民の制限や単一市場へのアクセスなどで、難航は必至だ。早くも、交渉入りを急ぐEU側と、時間稼ぎをしたい英国側で、神経戦が始まっている。

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