世界を困惑させた、英国のEU(欧州連合)離脱決定と、米大統領選での共和党トランプ候補の選出。そして改善の気配すらない不安定な中東情勢と、対外的な強硬姿勢を強める中国……。世界は泥沼の暗黒状態に突入したようにも見える。

いま起きていることの本質は何か。それを探るには歴史に立ち返るしかない。物事の背後関係や相関関係、経緯を冷静に見つめることが、いま起きつつあることの正確な理解を助けるはずだ。もちろん未来を正確に予測することはできないが、思い込みを排し事実を正確に認識することからすべては始まる。

21世紀、世界は相互に結び付きを深めている。混迷の現代を生きるビジネスマンには歴史の知識が不可欠になっている。

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国際紛争・宗教対立

イスラム過激派が拡散、ウクライナ膠着

イスラム国(IS)による日本人人質2名の殺害が大きな衝撃を与えた。欧米が地上軍を派遣せず、イラン、イスラエルなど周辺国には対岸の火事なことなどから、根絶の日は遠い。中東は世界の火薬庫で、イラン(シーア派)対サウジアラビア(スンニ派)という大国の覇権争いが背景にある。ロシアは14年、ウクライナ領のクリミア併合を宣言。欧米諸国は反発するが、プーチン政権は引き下がっていない。