株式投資の基本は安く買って高く売ること。その代表がいわゆる「バリュー株投資」と呼ばれるもの。株式市場がショック安となった局面などを狙って、割安な優良株を仕込むというのもその一つだ。

もう一つが「先回り投資」と呼ばれる方法。現在の株価は割安とまではいえないものの、足元の業績が非常に好調で、業績の上方修正が確実視されている銘柄を修正発表前に仕込むというものだ。

では、どうやって情報を入手するのか。個人投資家の中には、特別な情報ではなく会社が四半期ごとに発表する決算短信を読み込み、足元の勢いや変化をうまくとらえて大成功している人もいる。

さらに手っ取り早く探すなら『会社四季報』を利用する方法がある。16日に発売された「秋号」を例に取ると、3月期決算の会社であれば、通期の業績予想について、秋号と3カ月前の「夏号」の予想を比較し、どう変化しているかをチェックするのだ。当然、数字は増額されているほどよい。それだけ業績に勢いがあることを意味するからだ。

ただし、増額されていてもそれは夏号発売以降に会社側が発表していたものだとしたら、株価は織り込み済みということになる。併せて確認したいのが、会社計画と四季報の独自予想がどれだけ乖離しているかという点だ。

四季報が強気の銘柄

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