[ポイント1]
家具大手ニトリが店舗内で日本生命子会社と共同運営する「ニトリの保険+ライフサロン」を展開、今後5年で50店舗を計画している

[ポイント2]
家具を購入するのは結婚や出産など新生活の節目で、保険と相性がよい。同様にヤマダ電機や結婚情報誌『ゼクシィ』を発行するリクルートも参入した

[ポイント3]
携帯電話を扱うドコモショップも保険販売に乗り出した。KDDIはライフネット生命1社と資本業務提携して「auのほけん」を展開する

 

ニトリのほけん+ライフサロン

ニトリ赤羽店の保険ショップ。店内は明るく、家族連れも多いことから子どもが遊ぶスペースも用意されている(撮影:風間仁一郎)

保険販売に異変が起きている。従来では考えられなかったような異業種が、保険を売り始めるようになったのだ。

中でも意外感があるのが、家具大手ニトリでの販売だ。ニトリホールディングス(HD)は2015年7月、日本生命と店舗型乗合代理店(以下、保険ショップ)の共同運営について合意し、保険販売に本格的に乗り出した。

「ニトリのほけん+ライフサロン」という名称で展開。ニトリHDの子会社で保険代理店のニトリファシリティと、日本生命の子会社ライフサロンが共同で運営する。ライフサロンは全国展開の保険ショップで、日本生命が昨年5月に買収した。

店頭で保険販売を担当するのはライフサロンの社員なので、保険の知識は十分備わっている。ただ、取扱保険会社数はライフサロンが生保22社、損保17社あるのに対し、ニトリのほけん+ライフサロンは生保9社、損保6社と半分以下。選べる保険の範囲は狭い。

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