小学5年生から行われている英語教育が、2020年度に3年生から必修となる。教育改革に先駆けて、英語教育に力を入れる私立校も増えている。その授業内容は、驚くほど深化している。

日本の教育を重視、英語でみそ汁も作る
LCA 国際小学校

児童には外国人もいるが、日本の教育の場だとインターナショナルスクールとの違いを強調する(撮影:尾形文繁)

児童はコメを研ぎ、みそ汁の作り方を見ながら豆腐を切っていく。先生は児童の班を回りながら指導していく──。

どこにでもある家庭科の授業風景だ。ただ一つ違うのは、先生は英語で指導し、子どもたちも英語で返事をすることである。

神奈川県相模原市にあるLCA国際小学校は、08年に日本の私立小学校として国から認可を受けた。西村昭比古校長は「この小学校の特徴は日本の教育を英語で行うことだ」と話す。文部科学省の指導要領にのっとった教育を英語で行っており、日本のものではない教育を英語で行うインターナショナルスクールではないと保護者にも強調している。

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