音楽を奏でる机に、高齢者や子どもたちを見守るロボット──。

アマゾンの日本版サイトに、一風変わった商品がずらりと並ぶ特設ページ「Amazon Launch-padストア」が先月オープンした。同社が注力するベンチャー支援プログラムの一環だ。

特設ページにはプログラムに参加するものづくりベンチャーの製品のみを掲載、同プログラムを展開する8カ国で実際に販売される。加えてマーケティングのサポートや配送サービスなどもアマゾンが提供し、在庫拡大のための融資オプションも用意。参加各社は創業まもない時期の限られた人的・時間的リソースを開発に集中投下しながら、認知拡大や物流整備を図ることができる。

対象とするベンチャーの募集は、世界100以上のベンチャーキャピタル、インキュベーターなどと協力しながら随時行っている。日本では15社から支援をスタートし、徐々に広げていく計画だ。

アマゾンにとっては「革新的な商品をいち早く買える場になることは大きなメリット」(アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長)。ECの競争が激しくなる中、スタートアップの爆発力を取り込めるか。

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投資ファンド

陰に陽に活発化。大企業の経営に影響も

シャープ危機の折に官民ファンド産業再生機構が救済に名乗り。東芝が医療機器子会社を売却する際も複数ファンドが入札したとされる。コメダ珈琲はアドバンテッジパートナーズ買収後、MBKパートナーズが保有して2016年ようやく上場。複数ファンドの転売案件、あきんどスシローも上場がうわさされる。「物言う投資家」も存在感。セブン&アイHDの社長交代人事案の否決にも絡んだ。