EU(欧州連合)発足から60周年の今年、移民排斥を唱えるナショナリストが欧州の自由主義を破壊しようとしている。最近のオランダ総選挙ではそうした勢力を打ち負かしたが、EUが存続するかを判断するには、今後のフランス、ドイツ、イタリアの選挙結果を注視する必要がある。

EU存続に向けた最初のステップは、ポピュリストの脅威を認識することだ。欧州の大半の人々は、EUを破壊すべくポピュリストを支援するプーチン露大統領の力を過小評価している。オランダ総選挙では極右が敗北したが、他国ではポピュリスト政権樹立の危険は去っていない。

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