筆者はこの一週間、天気を気にしていた。「頼むから、気温を上げないでくれ」と。目下の気温が、本文の信憑性にかかわると思うためだ。ところが実際は、「今年一番の暑さ」とか「この季節にしてみると異例の暑さ」とかいうことばかりだった。

筆者は米国のトランプ大統領とは、政策も思想も相いれない。先般は大統領になって100日を経て最初の評価が下された。公約どおりになったのはTPPからの離脱だけであり、ほかは司法や議会の「NO」で苦戦している。それでも筆者にはこれだけはトランプ大統領の言うとおりだと思うことがある。それは「地球温暖化問題というのは人類にとって不都合な真実ではない」という意見である。

地球温暖化問題の論者としては、元米国副大統領のアル・ゴアが有名だが、彼の一族が地球温暖化対策を商売にしているということが判明して、結局ゴアにとっての「不都合な真実」として封印された。

それでも地球温暖化というロジックは残り、京都議定書をはじめとしてコペンハーゲン合意などにも影響を与えている。この前提は二酸化炭素の増加が、温暖化の犯人だという立場に立っている。

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