100年人生時代がやってくる──。来るべき超長寿社会に向け、既存の「教育→仕事→引退」の3ステージの人生ではなく、生涯で複数のキャリアを持つ“マルチステージ”の人生を薦めるのが、英ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏らが著した『ライフ・シフト』(小社刊)である。

同書は昨年11月の刊行以降、版を重ね、各地で読書会が催されるなど反響が続いている。しかし、同書ではほとんど触れられていないことがある。それは日本におけるライフ・シフトの実践法である。

自律的なキャリアは日本で広がるのか

欧米と異なり、日本は終身雇用など独特な雇用形態が残り、一つの仕事に収入ややりがいなどすべてを求める傾向も強い。本に描かれたような、個人が自律的にキャリアのステージを変える生き方がどこまで広がるかは未知数だ。

本当に日本にもライフ・シフトの波は来るのか。その波に個人はどう乗ればいいのか──。

実際に一歩を踏み出した人や企業の例、雇用制度の課題分析、将来予測などを基に、日本版ライフ・シフトの可能性を徹底検証する。

週刊東洋経済 2017年7/22号
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