「結果にコミットする」で大ブレークしたジム

劇的な肉体変化と「結果にコミットする」のフレーズで有名になったダイエットジムのRIZAP。2015年1月に、元プロボクサーで俳優の赤井英和さんを起用したテレビCMで大ブレークした。それから2年が過ぎた現在、ブームはピークを越えつつあるように見える。

ジムはRIZAPグループの美容・健康関連事業における稼ぎ頭だ。週2回、1回50分のトレーニングを2カ月間続ける標準的なコースの料金は入会金を含め計約35万円(税別)だが、3カ月コースや自社製サプリメントの販売などで顧客平均単価は約80万円となっている。年間売上高は前17年3月期で約230億円となり、営業利益率も30%近くと高い。

店舗数は前期末時点で120店。今期は10店ほど出す計画だが、出店ペースはこの2年の40店前後に比べると急失速といえる。この点についてRIZAPグループの瀬戸健社長は、出店よりも店舗稼働率の向上によって今期も利益成長できると強調する。

「投資家を含め社外の人が『出店数』を成長の尺度として見ることは理解している。だが当社としては、店舗稼働率のほうが問題。今は午後7〜8時の時間帯に会員が集中しているので、稼働率が25%くらいしかない。予約システムの見直しや昼の時間帯への誘導などで改善の余地はある。利益成長に自信があるのはむしろ今期と見てもらいたい」

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