ライターの聖書

〈新版〉日本語の作文技術 / 本多勝一 著

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)
朝日新聞出版600円+税
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記者を志す人のバイブルとして知られる一冊。単行本の初版は1976年。佐藤栄作が登場する例文にはさすがに古さを感じるが、内容は色あせていない。

修飾の順序についての解説は秀逸。日本語は英語や中国語に比べ語順の規則が厳密でないとされるが、著者は多数の例文で「隠れた法則」を説明している。「明日は雨だとこの地方の自然に長くなじんできた私は直感した」と「この地方の自然に長くなじんできた私は明日は雨だと直感した」。どちらが、なぜわかりやすいのか? 説明できないなら、この本を読むべきだろう。

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