相場の上昇が一服しても、堅調な値動きを示す銘柄はある。ここでは、中小型の好業績株を7テーマに分け、計49銘柄を選んだ。幅広い投資家から注目を集め続けるなど、いずれも今年の相場をにぎわせた個性派ぞろいだ。なお、業績や大株主は『会社四季報』2017年4集秋号を基にしている。

1. 次世代車載バッテリー

(注)HDはホールディングスの略

日本株には光明が差している。それはバッテリーや精密モーターなど電子部品と、それを構成する有機・無機の最先端素材において断トツの競争力があるからだ。その中心にあるのがEV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)など電動モーター搭載車に搭載される新型リチウムイオン二次電池(LiB)の関連メーカーだ。

化工機メーカーのテクノスマートは、LiBや燃料電池用の塗工乾燥装置が中国など海外向けに好調だ。コイン型LiBでパナソニックなどシェア上位に対抗する穴馬的存在が、マクセルホールディングスだ。今年10月の持ち株会社への移行を機に、社名から「日立」を捨てた。

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