慎重|ニッセイ基礎研究所 チーフ株式ストラテジスト 井出真吾
「レパトリ減税で円高株安も」

いで・しんご●1993年日本生命保険入社。99年ニッセイ基礎研究所入所。2007年から現職。(撮影:梅谷秀司)

日経平均株価で2万2500円程度の実力が今の日本企業にはある。ところが北朝鮮の地政学リスクなどの外部環境が重荷となり、今夏までは実力どおりに評価されなかった。

北朝鮮が建国記念日の9月9日に大陸間弾道ミサイルを発射するなどの挑発に出なかったことで、地政学リスクへの警戒感が後退。重荷がなくなった格好となり、日経平均は2万2000円台に乗った。

しばらくは2万2000円を挟む展開が続くだろう。

年末2万1000円と見ていたが、思いのほか上がった。ここから2万3000円台を回復できるかだが、円高に転じる懸念があるので、年末で2万2500円くらいだろう。

円高懸念で上値が重くなる

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