既存店が苦戦しているイオン。改革を断行して浮上できるか(写真はイオン東雲店)(撮影:尾形文繁)

「こんなに悪い決算はこれまで見たことがない。経営陣にはそうとうの屈辱だろう」。株式市場の関係者はそう口をそろえる。

イオンの業績悪化が止まらない。同社が1月9日に発表した2014年3~11月期決算は、営業利益が493億円と前年同期比でほぼ半減。主力の総合スーパー(GMS)で既存店売上高の前年割れが続いており、同事業の赤字幅が一段と拡大した格好だ。

GMSの悪化に引っ張られるかのように、食品スーパーのマックスバリュも東北や中部、九州で苦戦。コンビニエンスストアのミニストップも営業利益が前年同期比4割減と落ち込んだ。総合小売業でありながら、今や稼ぎ頭は金融と不動産(デベロッパー)に変貌している。

プラスの視点 アクセスランキング バックナンバー一覧 TOP