国債をはじめとした債券金利の低下が止まらない。1月20日には一時5年物国債金利がマイナスをつけ、10年債も0.2%を割った。翌21日には個人向け5年国債(窓口販売分)の販売が金利低下を理由に中止された。2010年以降のイールドカーブを見ると、アベノミクスが本格スタートした13年以降、各年限での金利水準が大きく低下し、未踏の領域に達している(図表1)。

[図表1]
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「昨年末に5年債の金利が0.1%を割ったあたりからのろしが上がり、畳みかけるように金利が低下している。日本の投資家の感覚では買えないが、通貨スワップを使って採算が取れる外国勢が買って取引が成り立っている」(SMBCフレンド証券の岩下真理チーフマーケットエコノミスト)という。

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