スイスフランショックでは破綻する海外FX会社も出た(ロイター/アフロ)

外貨預金に外貨MMF(マネーマーケット・ファンド)、外貨建て債券、そしてFX(外国為替証拠金取引)──。外貨に投資する方法はさまざまだが、とりわけ個人の支持を集めているのがFXだ。

FXといえばレバレッジ。自己資金(証拠金)の最大25倍の金額で取引できる反面、損する額も大きくなることはよく知られている。一方でメリットについて、きちんと説明できる人はどれだけいるだろうか。

外貨投資には為替手数料というコストがかかる。FXのそれは、外貨預金などに比べてかなり低い設定だ。また、FXでは顧客が通貨を売買する際のレートをFX会社が提示している。ドルだと買いが1ドル=119.028円、売りが119.025円といった具合だ。この両レートの差である「スプレッド」はFX会社の収益源なのだが、ドル・円だと0.3銭程度。投資家にとっては、このスプレッドの小ささは売買にかかるコストがゼロに近いに等しい。

ほかの外貨建て商品に対する優位性はコストだけではない。取引できる通貨ペアの種類は非常に幅広く、米ドルと豪ドルなど円以外の通貨ペアの取引も可能だ。また、レートは常時提示されており、ほぼ24時間、いつでも自由に取引できる。

数分間レートが消えた スイスフランショック

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