円高に歯止めがかかりません。

5月3日には一時、1ドル=105円台に突入。その後一服したかのように見えますが、状況は予断を許しません。

黒田日銀の量的金融緩和により円安傾向だった為替相場が2016年に入り一転。年明けからすでに10円以上円高となっています。

円高は輸出産業にはマイナス影響が大きい。現地通貨建ての売り上げを円換算する際に目減りするほか、為替差損の形で日本での連結決算収益を圧迫します。

この円高はどこまで続くのか。その背景と今後の見通しについてピックアップしました。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)