今週号の第1特集「みんなペットに悩んでいる」に連動して、過去1回だけ第1特集で大きく取り上げたペット関連企画を復刻します。ペット市場の拡大、殺処分など社会的責任、家族化し飼い主と共生し始めたペット、の3方面から特集しています。

成熟・深化するペットビジネス

新サービスが続々登場した頃

特集は「ここまできたペットビジネス」(2010年5月29日号より)。ペットフードなど関連市場が1兆円を突破した頃の企画ですが、現在につながる構造的な問題にも触れています。全体を3つのパートに分けています。

PART1は「長く寄り添う『長寿化』」。室内飼いの増加でペットが高齢化、ペットフードの高付加価値化も進んでいます。ペット保険のアニコムが上場し、動物病院の2極化も課題になっていました。

PART2は「ペットをめぐる社会的責任」。殺処分が年間30万頭を切ったところで(2014年は約10万頭)、殺処分ゼロを目指す熊本市の取り組みに注目が集まっていました。不法投棄防止のためのマイクロチップも議論に上っています(今年4月から8週間以上の犬に義務化)。

PART3は「いつも一緒『家族化』」。ペット同伴旅行ペット共生マンションの増加とその課題、人気を集める「動物タレント」も取り上げました。

なお、ここでセレクトした記事は特集の一部ですが、特集全体をご覧になれます(筆者の都合により一部掲載していないページがあります)。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)