月曜日発売の『週刊東洋経済』最新号の内容を一足お先に、わかりやすく紹介。最新号の第1特集は、ビジネスマンにも愛好家の多い競馬を総まくり、いやまくれるかまくられるか(笑)。緊急特集では22ページにわたってトランプ新政権で米国がどう変わるかを分析します。

単なる勝ち負け、儲けの多寡を超えた魅力に迫る

不透明さを楽しむ公営ギャンブル

“トランプショック”がプラスに働いたのか、円安・株高が加速した今週。ニュース最前線01で、経済学者のジョセフ・E・スティグリッツ氏に新大統領誕生をどうとらえたのか聞きました。彼はトランプ新大統領が「公約の多くを破ることになるだろう」と辛辣に指摘、日本については「日本の過密さを考えると、人口減少はたぶんいいことだ」「政府債務もさほど懸念していない」とエールを送っています。

 緊急特集「危うし! トランプノミクス」でも22ページにわたって大統領選を振り返ります。小林栄三・日本貿易協会会長民進党の長島昭久・衆議院議員久保文明・東京大学教授など各界の識者にトランプ大統領はどう動くかを占うインタビューをしています。ヒラリー・クリントンという女性初の米国大統領が誕生しなかった理由を、越智道雄・明治大学名誉教授は(トランプに投票した白人女性が)「ヒラリーの優秀さが気に食わず、彼女は信用できないと言い訳した」と評価しています。

第1特集は「競馬の魔力」。経営者にもファンが多い公営ギャンブルの魅力に迫ります。PART1「競馬はなぜ人々を虜にするのか」では、16年振りに女性騎手が誕生し市場規模も4年連続で増加している大人の知的ゲームを分析。競馬が満たしてくれるのは射幸心だけではありません。血統の良さが重視され、不確実な要素が多く下馬評との番狂わせも起きやすいドラマ性がファンを引き付けているのです。ハイセイコー、シンボリルドルフ、オグリキャップなど歴戦の名馬たちのストーリーも掲載しました。

PART2「知られざる競馬界の深層」では、売り上げが復調したもののネット依存が高まるJRA(日本中央競馬会)が直面する、競馬場へファンを引き戻す必要性などの課題を提起します。さらに、一流馬を次々に送り出し日本競馬を席巻する社台グループの実像や、落馬による大ケガから復活し通算4000勝を挙げた武豊氏の精神的タフさの秘密も取り上げました。

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(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)