『週刊東洋経済』の過去のバックナンバーを紹介するこの企画。今週は、マイナス金利が直撃して低収益にあえぐ銀行業界を総まくりした号と、電機業界が厳しい中で自らのキャリアを見つめ直す必要に迫られているエンジニアなど理系出身ビジネスマンの現状、の2冊でお送りします。

地銀もゆうちょも大変、エンジニアは自分を磨け

追い込まれる銀行、理系社員サバイバル白書

1冊目は2016年3月26日号、第1特集は「追い込まれる銀行」です。円高、株安の中で黒田日銀が突如として繰り出したマイナス金利政策で、焦りと危機感を募らせる銀行業界を追いました。PART1「焦燥のメガバンク」では3メガの戦略や人事の読み方就活戦線の舞台裏フィンテックの評価などを掲載。PART2「激変する地域金融」では、日銀がトリガーを引く地銀再編、マイナス金利の地銀への影響度ランキング、さらに信用金庫日本郵政グループの動きも取り上げました。巻頭特集ではファミリーマート、深層リポートではキリンホールディングスを取り上げました。

2冊目は16年4月30日・5月7日合併号、第1特集は「理系社員サバイバル白書」です。PART1「企業編」では、大手電機を去ったエンジニアの現実転職での成功・失敗の分かれ目佐藤優氏の社内での生き残り法指南、ヤフー、みずほなど理系採用を強化する企業上場企業トップの理系出身者リストなどを掲載しました。PART2「大学編」では、国際性で海外の大学に劣る日本の大学や、論文数が海外を下回る理工系学部小学校の算数が解けないエンジニア理・工系大学の偏差値ランキングや私立併願先を調査しました。ニュース最前線は緊急リポートで「熊本地震」を、また巻頭インタビューで津賀一宏・パナソニック社長を、巻頭特集でミクシィを取り上げています。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)