いよいよ始まる朝日小学生新聞とのコラボ企画「未来を見に行こう:現場編」、スタートを飾るのは大林組が計画する「宇宙エレベーター」。着工から完成まで20年、稼働は2050年という遠大な構想です。子ども編集長(小学生リポーター)の質問が冴える!

宇宙エレベーターを実現するのは子どもたちの世代

難しいからこそやりがいがある

朝日小学生新聞」創刊50周年企画の一環で、朝日小学生新聞の読者である小学生の「朝小リポーター」と週刊東洋経済プラス編集長の山川が、企業の最先端技術の開発担当者に取材・構成をするこのコラボ企画。第1回は、子どもたちの関心が高い宇宙をテーマにしたインタビューを選びました。

朝日小学生新聞1月1日付の転載で、朝日小学生新聞の記事が大人向けの他媒体に転載されるのは本企画が初めてです。企業や経済社会を分析し、指針を示す『週刊東洋経済』が道先案内人となり、大人や企業の生き様を子どもたちに伝えます。

さらに、週刊東洋経済プラスならではの付加価値として、関連記事や『会社四季報業界地図』はもちろん、大林組が『週刊東洋経済』に初めて登場した1959年の記事も復刻しました。

ゼネコンの大林組にとって、宇宙関連事業は初めての試みです。静止衛生軌道上に衛星を打ち上げ、そこからクモの糸のようにケーブルを地上へ垂らし、何本も束ねて補強。そこを資材運搬用のエレベーターが昇っていき、宇宙ステーションを組み立てます。

取材していて、「子どものころ乗りたかった銀河鉄道だな」と感じました。勢いよく大気圏外へ向かって上昇するロケットの勢いにも魅力を感じますが、客席に座って外の宇宙空間を眺めながら、車内販売や車掌のアナウンスを楽しむ列車の旅をいつか体験したいですね。

インタビューさせていただいた大林組の石川洋二氏(宇宙エレベーター要素技術実証研究開発チーム幹事、工学博士)の、「簡単なことをしても面白くない。宇宙エレベーターは難しいからこそやりがいがある。ぜひチャレンジしてほしい」という子どもたちへのメッセージが印象的でした。

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(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)