新年あけましておめでとうございます。本年も『週刊東洋経済プラス』をどうぞよろしくお願いします。

2017年1発目のプラスの視点は新年らしく「予測もの」でお送りします。ちょうど10年前の2007年に「10年後の未来」を予想した特集を復刻します。14の予測を掲載していますが、的中率はどれくらいだったでしょうか・・・・・・。今年1年でも、さらなる変化があるかもしれません。

「10年後の未来」はどこまで現実に?

ニッポンはどこへたどり着いたか

ニッポンはどこへ向かうのか。今そこにある未来」と題したこの特集。14の予測のいくつかをご紹介しましょう(2ケタ数字は元の予想の順番)。

最初の予測が「01原発ルネサンス」。資源価格高騰で資源ナショナリズムの嵐が吹き荒れる中で、日本の活路として提示しました。東日本大震災が起こる前ゆえではありますが、残念ながらこの予測はハズレですね。

04変貌する住まい」は、ニュータウンに迫る高齢化問題を取り上げました。スウェーデンの大規模な団地再生などを例に、管理組合の絆がスラム化を防止する、と提示しています。

05進むグローバル化」では、外国人労働者が急増する未来を想定。単純労働者を正式に受け入れる潮流を予想します。日本での移民受け入れの賛否については、国民的な議論に発展したとまでは言えませんが、難民・移民問題が欧米各国の帰趨を決める現状に鑑みて、2017年の日本の主要な争点に浮上する可能性はあるでしょう。

そして「14人工知能の大躍進」では、コンピュータがプロ棋士を凌駕する、と見通しました。当時はアマチュア棋士を打ち負かし、プロ棋士との対戦でも善戦が目立ち始めたころ。この予測はドンピシャリでした。

そのほか、「06医療が危ない」「08弁護士が急増」「09格差社会の未来」「13情報流通が変わる」などがテーマです。詳しくは本文でお楽しみください。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)