学校の先生は、超多忙だといわれます。どのくらい忙しいかというと、中学校教諭の約6割、小学校教諭の約3割が「過労死ライン」(月80時間の残業)を超えています。

授業だけでなく、生徒指導、部活動、保護者への対応、学校運営のための会議、調査など、やらなければならない仕事は山積みですが、給料に教職調整額が4%上乗せされるのみで、残業代は出ません。まさに「ブラック職場」になっています。

 

学校は完全なブラック職場だ

学校が壊れる

「とにかくまじめ。手を抜かずに仕事をするが、生産性の概念はいっさいない」

これが取材で会った教員たちが自ら語る「教員像」です。授業の準備や授業方法に正解はありません。それが長時間の残業にもつながっています。

教員は自らの置かれた状況に問題があると考えています。しかし日々押し寄せてくる業務をこなすだけで精一杯のようです。

知っているようで知らない学校という職場。先生の実態に迫ります。